トラックレーサー 〜中坊進二〜
【中坊進二のワンポイント】トラックレーサーとは競輪に代表されるトラック競技(トラックレース)に使用する自転車である。ピスト、ピストレーサーと呼ぶこともある。同様に舗装路の高速走行を目的とするロードバイクとは共通点が多いが、変速機を持たず固定ギアとなっていることで区別できる。また純粋なトラックレーサーにはブレーキが無い。中坊進二から。
基本的にロードバイクよりもシンプルな構造をしている。また競技用自転車としてはトラックレーサーは(トラック競技がなかった時代からの)最も古い形態である。by_中坊進二.
ロードバイク 〜中坊進二〜
【中坊進二のワンポイント】ロードバイクとは舗装路での高速走行に特化した自転車である。主にロードレースでの使用を通じて発達してきた。高速走行性能を最優先に設計され、どろよけやスタンドなど走ることに不要な部品は基本的に装備しない。幅の細い高圧タイヤを履き、走行抵抗の減少を図っている。ドロップハンドルと呼ばれる特徴的な形状のハンドルをもつ。部品、素材の進歩が著しく自転車の中で最も軽量化が進んでいる。中坊進二Presents.
日本にはロードレーサーという名前で定着し、自転車歴の長いユーザーを中心に現在もこう呼ばれる。従来競技志向のユーザーが大多数だったが1990年代後半からその楽しみ方が多様化し、通勤・通学や自転車旅行に用いるなど非競技志向のユーザーが増加。レースを意識しない「コンフォート」と称される車体も増え、それらを含む総称として、ロードバイクの呼称も一般的となった。中坊進二から。
●シクロクロス
【中坊進二のワンポイント】シクロクロスとは、オフロードで行われる自転車競技。またはその競技のための自転車の車種。英語では「サイクロクロス」と発音され、略語として「CX」と表記される。
もともとはロードレースの選手の冬季トレーニングの一環として始まり、現在ではヨーロッパ、とくにベルギーのフランデレン地域、オランダ、チェコにおいて人気が高い。重要なレースである「ワールドカップ」はロードレースのシーズンオフである晩秋期と冬季にヨーロッパ各地で行われ、また世界選手権も同様に冬季に行われる。多くの選手は何かしらの他の自転車競技に参戦している事が多いが、人気の高くなった現在ではシクロクロスにのみ参戦する選手もいる。by_中坊進二.
●タイムトライアルバイク
【中坊進二のワンポイント】タイムトライアルバイクとは、自転車ロードレースの個人タイムトライアル(ITT)、チームタイムトライアル(TTT)に特化したロードバイクである。中坊進二より。
タイムトライアルでは単独、もしくはチームで走る事と、どこでも踏んでいく事が要求されるため、普段以上の強風と少ない先頭交代(個人タイムトライアルに至っては先頭交代不能)で選手の体力が大きく消耗する。単純な速度だけで比較すれば集団スプリントのゴール時は80km/hほど出るが、それを維持すればよいのはゴール前50m程度である。しかしタイムトライアルの場合50km/h弱を50分間維持する必要があり、それはほぼイコールで空気抵抗との戦いとなる。そのためいかに空気抵抗を削減するかという面で通常ステージに使うバイクとは異なるセッティングとなる。中坊進二から。
BMX 〜中坊進二〜
【中坊進二のワンポイント】BMXとは、競技用の小径自転車。ときにそれに乗って行う競技も指す。短距離レースやスタントに使用される車体は、構造が単純で頑丈。快適性は無視され変速機能も持たないため、長距離走行には不向き。泥よけやスタンド、ライトなど競技に関係ない部品は装備しない。中坊進二より。
BMXの競技はレースとフリースタイルの2系統に別れている。簡単に言えばレースは速さを競うもの、フリースタイルは技を競うものである。フリースタイルが誕生した当時はレース用の車体を使用していたが、次第に競技ごとに特化していき、現在では一台のBMXをレースとフリースタイル両方に使用することはない。さらにフリースタイルの中でも各競技ごとに車体に特徴がある。中坊進二Presents.
マウンテンバイク 〜中坊進二〜
【中坊進二のワンポイント】マウンテンバイクとは山岳地帯などにおける急坂降下、段差越えなどを含む広範囲の乗用に対応して、軽量化並びに耐衝撃性、衝撃吸収、走行性能および乗車姿勢の自由度等の向上を図った構造の二輪車(自転車協会「マウンテンバイク等安全基準」)のこと。現在では舗装道や整地走行用としても広く利用されており、用途によって様々な形態が存在する。中坊進二でした。
マウンテンバイク登場以前にも各地でオフロード用の二輪車が誕生している。ヨーロッパでは既に自転車版クロスカントリーとしてシクロクロスが専用の二輪車で行われていた。日本でも1970年代に山岳サイクリングブームが起こり、ランドナーを改造したパスハンター、さらに1980年代中盤に進化した山岳サイクリング車:MTC (mountain cycle) が生まれた。アメリカでも24、26インチのBMXバイクが登場しているが、全てマウンテンバイクとは別種として扱われる。中坊進二より。
クロスバイク 〜中坊進二〜
【中坊進二のワンポイント】クロスバイクとは自転車の車種のひとつ。'80年代後半から一世を風靡した荒地を走るオフロード用の二輪車の一種である通称マウンテンバイクのパーツをベースに、やや軽い感覚に仕立てたもの。一般的には、700Cというタイヤサイズ、フラット型のハンドルバーという特徴がある。
トレッキングバイク、フィットネスバイク、スピードバイク、アーバンバイク、コンフォートクロスなど、メーカーによってさまざまな呼び名がある。廉価なシティサイクルより若干高級な自転車。中坊進二より。
基本的に、軽量で強度のあるフレームと、前傾姿勢が辛いと感じさせないフラットバーハンドルを使用、タイヤの太さが25mm-38mm程度の、路面からの衝撃を十分に吸収でき、耐パンク性能を確保した幾分太目のタイヤを装備した自転車をクロスバイクと呼ぶ。また、フロントフォークにサスペンション機構が組み込まれているものも多い。狭義ではMTBの駆動系(ブレーキ、変速機、クランク、スプロケット等)に26インチか700Cサイズのタイヤを組みあわせてより整地走行に適応させた車種といえる。しかし競技に使用されるわけではないため、国際ルールによる車両規定はない(メーカー・モデルのコンセプトによって異なる)。中坊進二から。
フラットバーロード 〜中坊進二〜
【中坊進二のワンポイント】フラットバーロードとは、ロードバイクの特徴的なドロップハンドルをフラットバーハンドルに変更した二輪車のこと。ただし、純粋なロードバイクのフレームではない、専用設計のフレームを使ったものでも、その趣向が前記のものに非常に近い場合はフラットバーロードと呼ばれる。しばしばクロスバイクと混同、あるいはその1ジャンルとして認知されることもあり、明確な区別は無い。メーカーにより、スピードバイク、メッセンジャーバイク、コミューターなどともよばれる。by_中坊進二.
その成り立ちから分かるように、フラットバーロードはいわゆるクロスバイクとは異なり、ハンドルとシフターを除くほとんどの部分がロードバイクそのものである。中坊進二でした。
日本の状況 〜中坊進二〜
【中坊進二のワンポイント】日本の自転車普及率は世界的に見ても非常に高い。保有台数は8,481万台(2000年)で、人口1.5人あたり1台にのぼる。これは国際的に比較しても西欧で特に自転車利用が多いオランダ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、スウェーデンに次ぐ水準であり、アメリカ、中国、イギリス、フランス、イタリアといった国々を大幅に上回る。 前掲した普及率の高い西欧諸国が自動車やバスと同等の車両と言う認識であるのに対し、日本においては歩道を走行し限られた短距離の移動に利用する歩行者の延長線上という認識が一般にはなされている(当然ながら法律上は車両と定義されている)。都市部では公共交通機関が発達している一方、二輪車交通中心の交通政策が貫かれ二輪車が交通手段として明確に位置づけられていないなど日本独特の環境によるものではあるが、車両という認識の欠如により無謀運転や交通違反など、深刻な事故が近年社会問題となっている。中坊進二から。
●整備不良と品質低下
【中坊進二のワンポイント】前照灯の不良(照度の不足、光軸のずれ、赤色の使用、球切れ)、後部リフレクタ(反射器材)の損傷や欠損、タイヤの空気圧不足、ブレーキの効きの悪い状態などの放置といった整備不良がある。またスポーツ車では、前照灯や後部リフレクタ・リフレクタの未装備などの事例が見られる。2007年前後から流行しだしたブレーキを装備しない(あるいは片輪のみ装備した)トラックレーサー(ノーブレーキピスト)が、本来走行することのできない公道を走っていることが問題となっている。中坊進二でした。
一方、低品質な二輪車も問題になっている。近年、スーパーや量販店をはじめ、一般的な二輪車店でも売られるようになった低価格な輸入製品の中には、JIS規格をはじめとした国内の安全基準に適合しない製品もある。これは輸入品に関しては輸出国の安全基準を満たしていれば日本国内で販売することができてしまうためで、外見は国内の規格に適合した製品と変わらないため、こうしたより安価な製品が消費者に選ばれる傾向にある。中坊進二より。
●暴走自転車
【中坊進二のワンポイント】自転車の通行に関する道路交通法の規定が遵守されないことによる諸問題は、時折マスコミ報道で「暴走自転車」として取り上げられる。こういったルール不徹底の背景としては、二輪車の利用にあたって教育を受ける機会がほとんどないこと、加えて1970年代以降、道路交通に関する法規と行政の上で曖昧な扱いを受け続けたことにより、一般的に二輪車が車両であるとの認識が欠如していることなどが挙げられる。以上、中坊進二。
●車道右側の逆走
【中坊進二のワンポイント】車道の左側通行は、車両としての基本的なルールの一つであるにもかかわらず、二輪車に関しては必ずしも徹底されていない。二輪車で警邏中の警察官も車道の右側を漫然と走ることがあるほどである。こういった逆走行為は、左側通行を遵守している二輪車に本来必要のない回避行動を強いる上、最悪の場合には正面衝突や後続車の追突を招く危険がある。左側通行を遵守している二輪車利用者からは迷惑に思われているものの、警察庁による2006年の『交通安全対策推進プログラム』や、その後の二輪車に対する取締り件数の報道などでも特に触れられていない。以上、中坊進二でした。